★危ない公園★危ない公園朽ちたブランコ、今にも折れそうなシーソー、先日三重県で大型ブランコの支柱が折れて子どもが怪我をする事故が起きました。 また、おととしの8月、愛媛県松山市でジャングルジムの支柱が折れ、男の子の指がちぎれ落ちる・・・という事故が起きました。 この遊具の点検は平成11年が最後でした。 今、全国いたるところでこのような事故が起きています。 何故、こんなにも多発するのでしょう。 鉄製の遊具も丸太の遊具も共通して言えるのは、内部がかなり老朽化していても、外見からはそれが判断し難いという事・・・ 丸太では、5年から10年で年輪の内部から腐り始め、中はスカスカ状態。 鉄製でも、新品なら250キロの力に耐えることが出来ても、朽ちた鉄では、 150キロしか耐えられない。つまり、30キロの小学3年生が5人も乗れば、折れてしまうということ・・・ 遊びに夢中の子ども達が『この遊具は、折れるかな?』 などと考えて遊ぶわけありません。 国土交通省をはじめ、複雑な管理体制の下、統一された点検マニアルがないのが実情です。 バブル期に出来た公園が15年たとうとしています。 雨ざらしになっている遊具は、設置した時から老朽化がはじまっています。 造った側にもPL法、責任があります。 今、危ない公園は増えつづけています。 |